自己紹介 -日本語の先生になるまでのこと-

まずは何から書こうかな。

…じゃ、自己紹介します!

私はこのブログやTwitterで Ako という名前を使っているけど、本当の名前はAkiko、あきこです。漢字で「明子」と書きます。
明はbright で、子はchildという意味ですね。

私の両親は「明るい人になってほしい」と思って明子っていう名前にしたみたい。
名前のとおりになってるかな??

15年ぐらい前に日本語の先生になりました。
その前に日本語の先生になるための学校に行きました。ARCアカデミーという学校です。知ってますか。

正直に言うと、学校の授業はあまり楽しくなかった。(ARCの先生、ごめんなさい。)
でも、高いお金を払ってるし、もうほかに道もないし、とりあえずがんばって勉強して卒業しました。

ARCを卒業してから、しばらくボランティアでコミュニティセンターで日本語を教えました。
そこで初めて「日本語を教えるのっておもしろい!!」と思いました。
本当にいい経験だった。

生徒はカナダ人の男性でした。
生徒からなにか質問されても、答えはわかるけど「なぜ?」の説明ができない… 帰ってからもう一度考えて、しらべて次のレッスンでその生徒に教えて…

カフェでバイトしながら頭の中はボランティアのクラスのことでいっぱい。週に一回のそのボランティアの日を毎日とても楽しみにしてました。
ずっと使ってきた日本語なのに、まるで新しいことばみたいに感じました。

私は高校を卒業したあと四年制の大学には行かないで、短期大学という二年制の大学に行っていました。
実はそのせいで日本語学校でのフルタイムの仕事を見つけるのは無理そうだったのです。
(ARCアカデミーを卒業したけど、でも日本語学校でフルタイムで先生の仕事をするためには、さらに「四年制大学卒業」も必要だった)

日本語の先生になるのは私にはやっぱり無理かもな、とあきらめそうになっていたけど、ボランティアを始めてから「いや、私は絶対にこの仕事で生きていく。」と決めました。
それからカフェのバイトもがんばって、お金を貯めて、英会話スクールにも行って、ボランティアのクラスももちろん続けて… 英会話スクールの先生が「明子、プライベートレッスンをしてみない?」と声をかけてくれてから私のフリーランスの仕事が始まりました。
オランダ人のその先生とは今でもいい友達です。

今は月曜日から金曜日まで、だいたい朝10時から午後4時ぐらいまで、一日に3〜5クラス教えてます。
カフェで働いていたあのときの私に教えてあげたいな「15年後フルタイムで日本語の先生をしてるよ!」って。

みなさんのことも教えてください (^ ^)


Ako Nihongo Lessons

コメント

  1. フルタイム先生になれて良かったですね。そして、「フルタイム先生になりたいなら、四年間制大学卒業は絶対に必要だ」みたいなことを言われても、頑張り続けて、偉いと思います!
    学校で教えることがあこ先生の元々の目的みたいなんですが、それじゃなくて、フリーランスになって、後悔することはありますか?

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    返信
    1. コメントありがとうございます!15年前はフリーランスの日本語の先生はほとんどいなかったし「フリーランスで日本語を教える」という考えはまったくありませんでした。日本語の先生=日本語学校の先生、と思っていたので。
      でも実際にフリーランスで先生になれて本当によかったと思っています。
      10年ぐらい前に学校でも教えましたが、やはりフリーランスのほうが私には合ってるみたいです。
      後悔してません。
      今の私のクラスのこともまたブログで書きますね。
      よかったらまたコメントください 😊

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