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活活活活活。

就活(しゅうかつ)は、フルタイムの仕事をさがすために会社をリサーチしたり面接(めんせつ)を受けたりすることですね。 

もとのことばは就職活動(しゅうしょく かつどう)です。
就職はフルタイムの仕事をすること。
活動というのは、動くこと。

 就活のほかにも色んな「活」があるのを知ってますか。 

まず「婚活(こんかつ)」。
結婚する人をさがすための活動。 

そして「妊活(にんかつ)」。
妊娠(にんしん)するための活動。

 さらに「保活(ほかつ)」。
自分の子供を保育園に入れるための活動。

 *婚活、妊活、保活については、もっとよく知りたい人はググってみてくださいね。 

そして最近は「ラン活(ランかつ)」ということばもあります。
 この「ラン」、なんだと思います??
なんと、ランドセル!
 そう、日本の小学生が使ってるあのかわいいランドセル。
 最近は「子供のために最高のランドセルを買いたい!」と思う親が多くなって、人気のランドセルは買いたくてもなかなか買えないのです。
ほしいランドセルを手に入れるための活動、それがラン活。
ランドセルの予約が始まる日は仕事を休んで朝からランドセルの会社に電話をかけ続ける人もいます。(みんな同時に電話をかけるからラッキーな人しか予約できない…) 

今週は生徒(来年小学生になるお子さんのいるお父さん)とラン活についての記事を読みました。
私もその生徒もラン活には興味がない。
 興味がないのにラン活について話がもりあがって記事を読む時間が少なくなり、読むのに二週間かかってしまいました、ごめんなさい(笑) 

私は上の子のランドセルは時間をかけずに決めたし、多分、来年、下の子のランドセルを買うときもラン活はしない。 

でも。
ランドセルは「子供のためのもの」だけど、実は「お母さんお父さんのためのもの」でもあります。
自分の子供が小学生になって初めて気づきました。
 「忘れ物してないかな?」「宿題入ってるかな?」「先生からプリントもらったかな?」
私も毎日子供のランドセルを見ます。
 そのときに「このランドセルにしてよかった」と思えるものがいい。

子供がランドセルを使う6年間は、お父さんお母さんにとっても大切な6年間だから。 

ラン活は今の時期がピークです。
もしみなさんのまわりにラン活をしてストレスいっぱいになってる人がいても「…

さぁ、来週は何を読む?

日本語の文を読む練習って大事ですよね。
漢字も単語も文法も表現も、ぜんぶ入ってる。

私は読む練習に一番たいせつなことは「これが読みたい」「読めるようになりたい」と思う気持ち、モチベーションだと思います。

読みたい、と思ったら少し難しくてもがんばって読もうとする。
でも、興味がないものだったら、読んでもただ大変なだけ。

だから私は何を読むかを選ぶことは、日本語の先生にとってとても大切な仕事だと思っています。

あのクラスで読むもの何がいいかなぁと電車でスマホを見ていてすぐに「あ、このニュースにしよう!」というものに出会えることもあるけど、実はそんなことはほとんどなくて、「これにしよう」と決めるまでけっこう時間がかかる。

日本語のレベルは同じぐらいでも、みんなちがう人だから。
この人はビジネスに興味がある。
この人はコンピューターの仕事。
この人はお父さん。
この人はファッションが好き。
スポーツが好き。
ゲームが好き。…

ニュースだったら、できるだけ新しいものがいい。
このトピックおもしろいかも。
でも、長すぎる。これは短すぎる。これは難しすぎる。
う〜ん、トピックはおもしろいけどいい記事が見つからない。
じゃあこのトピックはどうかな。

ときどきひとつのクラスのために何時間もパソコンの前に座ってさがし続けてることもあります。

でも、やっぱりそれは日本語の先生にとって大切な時間。

読み終わったあとで「あぁ、今日これ読めてよかったね!」って思えるものを。
生徒も私もそう思えるものを見つけたい。

あと「好きなものも好きじゃないものも、なんでも読めるようになろう」と考えなくていいと思います。
とりあえず好きなものから始めよう。
好きなトピックの記事がかんたんに読めるようになったら、あとできっとしぜんに「ほかのトピックも読んでみたい」って思うから。

さぁ、来週のクラスでは何を読む?
「読む」を一緒に楽しもう!


Ako Nihongo Lessons

お酒パワー!「酔った勢いで」

「酔う(よう)」「酔っ払う(よっぱらう)」というのはお酒を飲んでフラフラする、という意味ですね。

今日の表現は「酔った勢いで」。
「よったいきおいで」と読みます。

「勢い」はスピードが速くなるようなイメージ。
「酔った勢いで◯◯する」というのは、酔っ払って、お酒のせいで(おかげで?)◯◯をしてしまう、ということ。
つまり、あとから考えると「もし酔っ払ってなかったら、あんなことしなかっただろうなぁ。あれはお酒が原因だなぁ。」というようなこと。

たとえば

酔った勢いで、上司にずっと言いたかった意見を言った。

酔った勢いで、Facebookにへんなこと書いちゃった。

酔った勢いで、初めてカラオケでおどった。楽しかったよ!

酔った勢いで、同僚とけんかしてしまった。

酔った勢いで、プロポーズしちゃった、どうしよう。

酔った勢いで、新しいスマホを買っちゃった。

酔った勢いで、あの女の子と…。

最後の文のつづきは、みなさんの想像におまかせします。笑


ま、とにかく、お酒は楽しく、飲み過ぎないように。
みなさん、酔い…じゃなくて、よい週末を!笑


Ako Nihongo Lessons

Some people の日本語は?

Some people can speak English.

 って日本語でどう言いますか?

答えは「英語が話せる人もいます。」です。
 (「何人かの人は英語が話せます」でもいいです。)

たとえば
「うちの会社の人はみんな日本人だけど、英語が話せる人もいるよ。」
とか。

Some を日本語で言うのって実は難しいですよね。
私がよく聞く間違いは「ある人は英語を話します」とか「いる人は英語を話します」とか。
「ある人」は some people ではなく、特定の一人の人、という意味です。

では、someの例文いきます!


スマホを持っていない大学生もいます。


日本では6月は雨が多いですが、晴れる日もあります。


ディズニーランドが好きじゃない女の子もいます。
(※ちなみに私はディズニーランドが好きじゃないです。笑)


東京にも安いアパートもあるよ。


A: 日本のレストランはどこもタバコOKだよね。
B: いや、禁煙のレストランもあるよ。


実は今日の中上級のクラスでちょうどこの話題が出たんです。
someなんて英語ではすごく基本的な単語なのに、そういえば日本語で言うの難しいね!って。
私の今日の生徒、このブログ見てるかな〜。
Ako Nihongo Lessons

私がニュースの単語リストを作る理由

何か大きなニュースがあったとき、私はFacebookやTwitterで、そのニュースに出てくる単語のリストを作ることがあります。 最近のニュースだと、イギリスの選挙のこととか。 「この単語リストを見たらニュースについて日本語で話せますよ!」とは、もちろん思っていません。 私の単語リストはただの単語リストです。単語だけ分かってもニュースについて話せるようにはならないですよね。 でも、もしかしたら明日、会社や学校でだれかが日本語でそのニュースについて話すかもしれない。 そのときに「あ、今みんなはあのニュースについて話してるんだな」って分かったら、それだけでも少し意味があると思うのです。 私は英語を書くのは今はまあまあできるけど、英語の会話は本当に下手だから(その話はまたこんど…)、グループで英語で話しているときに話についていけないことがよくあります。 そういうときに、話に入れなくても、もしトピックだけでも分かったら少し安心できます。 本当はもっと色んなニュースについて単語リストを作りたいけど、実はこの単語リストを作るのはけっこう時間がかかります。 日本語と英語でそれぞれいくつかのサイトでニュースを読んで → 日本語の単語リストを作って → 辞書で調べながら英語の単語リストを作って → その英語の単語が本当にそのニュースで使われているか、一語ずつ英語のニュースで調べて…。

あ、それと、漢字の読み方で、やっぱりローマ字だけじゃなくてひらがなもあったほうが見やすいかな、と思って最近の単語リストにひらがなも書いてみました。
どう思いますか。
ひらがな、あったほうがいい?ないほうがいい?
https://www.facebook.com/akonihongolessons/

こうやって作った単語リストが、どこかでだれかの役に立っていたらいいな、と思っています。
Ako Nihongo Lessons

私と英語のこと。

みなさんは日本語で仕事のメールをしたり、友達とLINEしたり、FacebookやTwitterにコメントしたりしますか。
私は「書くこと」はことばを勉強するときにとても力があると思っています。 「書く」というのは、ここでは、漢字を何回も書いて覚える、という意味ではなくて「文を作ってだれかとシェアする」という意味です。
私は15年前、日本語の先生になったばかりのころ英語がほとんどできませんでした。 日本語のクラスでは日本語しか話さないから、そういう意味では英語は必要ないと思っていたけど…。
フリーランスの先生としてがんばろうと決めたのに、新しく生徒になってくれそうな人からメールが来ても、なんとなく書いてあることは分かるけど、どう返信したらいいのか分からない。 「どうしよう?」と何時間もパソコンの前に座って泣いていました(笑)
少ししてから、ある方法を思いつきました。 生徒から英語で来るメールの中の使えそうな表現をノートにメモすることにしたのです。(そのときはノートのアプリとかなかったから、紙のノートにペンでメモしてた。) "Looking forward to seeing you tomorrow" "Best regards," "Sounds good." "Would it be possible..." などなど。 そしてそのノートからことばをつなぎ合わせて、なんとなく「英語のメール」っぽくして送ることにしました。 そんなことを続けているうちに、それらの表現は「コピーしたもの」ではなく「自分のことば」になり、少ししぜんに使えるようになってきました。
自分で書いた文をだれかとシェアする、というのは、けっこう勇気がいります。 まちがえてないかな。 子供っぽくないかな。 失礼じゃないかな。 バカだな、と思われないかな。 いつもネガティブな可能性を考えてしまいます。 TwitterやFacebookなどたくさんの人に見られる場所では、さらにその気持ちは強くなりますね。
でも、そのプレッシャーは「もっとちゃんと勉強しよう」という気持ちにつながると思うんです。
私はTwitterではたくさんの人にフォローしてもらっていて(おかげさまで!ありがとう!)たくさんの嬉しいコメントをもらったり、…

「三度目の正直」

今日の表現は「三度目の正直」。
「さんどめのしょうじき」と読みます。

「三度目」は三回目、「正直」はうそをつかない、という意味ですね。
「三度目の正直」は二回目までうまくいかなかったけど三回目はうまくいく、と言いたいときに使います。

たとえば

A:JLPTのN2、去年2回受けて2回ともだめだったんですが今年ついに合格しました!
B:おぉ、三度目の正直ですね、おめでとうございます!


A:ユキちゃんを二回デートにさそったんだけど二回とも断られちゃったよ。もう無理かも。
B:もう一回さそってみたら?三度目の正直って言うじゃない?


A:私もブログ始めようかな。
B:いいね!
A:実は前にも二回ブログやってたことがあるんだ。でもすぐあきちゃったの。
B:あ、そっか… ま、でも三度目の正直で今回は続くかもよ!?


実は、この表現と反対の表現もあります。
「二度あることは三度ある」
「にどあることはさんどある」
二回同じようなことがあったらまた同じようなことがあるかもしれない。という意味です。

A:先週、私、スマホなくしたって話したでしょ?昨日またなくしちゃったの。
B:え、二度あることは三度あるって言うから気をつけて。
A:そうだねー。Bちゃんはよくスマホなくすよね。Bちゃんが言うと説得力あるな。うん、気をつけるよ。

( ↑ 「⚪︎⚪︎さんが言うと説得力がある」覚えてますか??)


「三度目の正直」と「二度あることは三度ある」。
反対の意味を持つふたつの表現があるの、おもしろいですよね。

私は、いいことが二回続いたら「二度あることは三度ある」と信じて、悪いことが二回続いたら「三度目の正直」だと信じることにしてます。笑

英語やほかの言語でも同じような表現がありますか。


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